はるくんの一歳半検診の様子です。
~問診票で引っかかった項目~
意味のある言葉をはなしますか? いいえ
バイバイなどの身振りをしますか? いいえ
~発達状況のチェック~
・積み木
積み木をまねして重ねられるかの確認
→ 3~4個くらい積み重ねることができた。コップ重ねにはまっていたのでできたのかな?
・指差し
動物や車などの絵をみて、言われたものを指さすことができるかをチェック
→ 全くできない。そもそも指差しして伝えることができず、ほしいものがあるときは、私の腕をつかみ持っていくクレーン現象がありました。クレーン現象は健常児の子でも、言葉がまだ未熟な時はする子もいるみたいです。私の次男のこはるくんもしている時期がありました。
検診中は多動とかもなく、落ち着いて過ごすことができたためか、その場で再検査、要観察とはなりませんでした。
それでも私は周りの子を見ていて、はるくんとの違いをすごく感じてしまいました。
周りの子どもたちは、見てほしいものを一生懸命お母さんに指差しして伝えていました。
こんな小さいのに、他者を意識して興味があるものを分ちあいたいと思うんだということに大変驚きました。
一般的に、一歳半の健常児は指差しの能力を持つようになるそうです。自閉症は社会的なコミュニケーションや相手の気持ちを理解する能力、興味や関心を持つ能力に問題がある発達障害です。指差しは、興味の対象を他者に伝えたり、コミュニケーションを取るために重要な手段ですが、自閉症児はそれが苦手であったり全くしないこともあります。
お子さんの言葉がでなくて不安に思っている方がいたら、指差しがあるか、指差しした方向を見ることができているかに注目するといいと思います。言葉が出てくる時期は個人差もあり早い段階で心配しすぎるのも、親御さんの精神面にも影響がでてしまうので悩みすぎないでほしいです><
また、指差しした方向を一生懸命見せようとするよりも、子供が興味、関心を持って見ているものに対して、
「車だね~赤い色をしてるね~」など声掛けしたほうが、言語理解が増え、発語につながると思います。
自閉症児は特に自分の世界に入り込んで遊んで、こっちのほうは向いてくれなかったりするので、見ているものを代わりに言葉にしてあげるように接していくのがおすすめです♪
一歳半検診で引っかかりはしませんでしたが、発達に関して不安も大きかったので、市の発達相談を申し込むことになりました。
その様子はまた記事にしようと思います。