はるくんの年中~年長の様子です。
年中~年長は、はるくん大荒れの時代でした。
療育には週3日通って、残りを幼稚園で過ごしていました。
~ことばの様子~
お茶飲む! おうち帰る! など
要求に関する2語文が言えるようになった。
~身体の様子~
まだまだフォークスプーンで食べる
着替えは半介助でだいぶできるようになった。大きいボタンはつけれるようになった。
トイレは促せば自分でいけるようになった。(おしっこだけ)おもらしはほぼなし。
直線にそってはさみで切れるようになった。まだまだガタガタだけど・・・
偏食が減って食べれるものが増えてきた。
ブランコで立ちこぎができるようになった。
公園遊びが上手になり、色んな遊具に挑戦するようになった。
この頃から以下のような困った行動が出始めました。
多動
年少までは幼稚園の部屋から出ていくことはなかったのですが、この頃から部屋を逃げ出すことが増え、職員室や給食室を探検してました。
今思えば、好奇心が出始めた時期だったのかもしれないです。視野が広がってきたという意味ではプラスに取ることもできるのかな?その時には思えませんでしたが・・・。
現在は言葉の指示も入るようになってきて、基本的には落ち着いて過ごせています。
つばはき
最初は唾液の分泌が増えたことがきっかけだと思うのですが、強く注意をしすぎたことで、問題行動を強化してしまいました・・・。結果、収まるのに2年ほどかかりました><
洋服の袖を噛む
これは一時期収まったりもしたのですが、いまだに続いています。
物を投げる、ちぎる、口に入れる(異食)
はさみ、クレヨンなど手についたものを上に向かってなげる。(今はほぼしない)
そこらへんに置いてある書類などを片っ端からちぎる。(今はほぼしない)
おもちゃ、粘土などを口に入れる。(異食は今も継続中・・・)
高い所に上る
棚や机など上ってはダメなところに上る。(今はだいぶなくなったかな?)
エレベーターに乗りたがる
エレベーターへの興味、こだわりが強くなり、何回も乗りたがったりエレベーターから離れられなくなりました。
エレベーター好きは今も変わらずですが、乗れなくて癇癪をおこしたりはしなくなりました。
奇声
耳をふさぎたくなるような、大きな声、甲高い声を出す。
周りの目を気にして、外食にいったり、外に出かける頻度は減ってしまいました。
いまだによくわからない言葉を発してしまうことはありますが、耳が痛いような種類の奇声はあげなくなりました。
もしかしたら発声の練習とかもあったのかな?
他害
これが今までで一番大きく悩まされたことでした・・・><
はるくんは元々は聴覚過敏で赤ちゃんの泣き声は大の苦手なのですが、
うるさくて子供を押した→その子がもっと大きく泣いた→血相を変えてママや先生が駆けつけてきた
自分が起こしたことで色んなリアクションが起こって注目されたことで、楽しくなって、繰り返しするようになりました><
この頃は怒っても全然わからずでむしろ笑っていて、私はもっと怒り出す!
問題行動の強化という負のスパイラルにはまってしまいました・・・
問題行動は、親が辞めさせたいと思う行動ほど長引く傾向があると思います。
その分親が注目してくれるし、反応が大きいから、もっともっとしたくなる・・・
問題行動をしているときほど大げさな反応をせず、無視するのが良いと教わりますが、
他害とか、相手に危害を加えてしまうことは、そういうわけにはいかず本当に対応が難しかったです・・・><
対応としてしたことは、他害する機会を減らすこと・・・
公園は人がいない夕方からいったり、園でも、小さい子とは距離を取って活動してもらったり・・・。
年長の終わりごろからようやく、他害はなくなりました。
理由としては、
言葉の理解が増えて、ダメなことが分かってきた
怒られていることが分かるようになった
もう飽きた
そんなかんじだろうと思います。
親からしたらやめさせたい問題行動もたくさんあると思いますが、ダメダメ言い過ぎるのは逆効果だなぁと感じています。
私はこの頃ダメダメたくさん言って叱ってばかりでした・・・。
高い所に上ったり、紙をちぎったり赤ちゃんがしていても怒ったりしないので、
実年齢ではなくその子の発達年齢に合わせて見守ることも大事だなと思います。